今日は嬉しいメッセージを幾つかもらいました。
その内の1通は、現状から抜け、とてもいい状態に移ろうとしている人から「がんばります!」という言葉の入ったメッセージです。
こういう時、僕は「いいねぇ」とか「おっ! がんばれ!」という時と言わない時があります。
言わないときは、完全に違う方向に視点を変えたりもします。
(ここはコーチングスキルの話なので割愛。)
では、「がんばれ!」という時と言わないときの差は何でしょう?
今日前屈をしている時、ふと前屈とその類似点に気がつきました。
前屈ができない人、特に両手が地面にベッタリ付かない人は、腰を曲げて前屈をしようとします。
(思えば僕もちょっと前は指先が地上10cmにある超カタイ人でした。今は余裕のペッタリで時折指導もしてます。)
ですが、前屈は股関節を曲げない限りできません。
これは人の構造なので、普通の骨格を持つ人は必ずそうなります。
これと先程の問いを絡めてみると、腰から曲げて前屈することは構造上無理なので、この時点で「がんばれ!」とは決して言いません。ココで無理して頑張ると身体が故障するからですね。
(前屈指導では元々「ガンバレ」とは言いません。実際には違う表現で伝えます。コーチングでも本質的には「ガンバレ」とはいいませんしね。w)
でもキチンと股関節から曲げている人から、「ガンバっていいですか?」と聞かれたら、「ガンバレ!」と言います。
(繰り返しますが比喩です。上手な力の込め方や前屈が進む方法を教えたり気功します。)
僕らは小さい頃から、「ガンバレ!」という言葉に慣れ親しんでいます。
なので頑張ろうとすると、本当に頑張ってしまいます。
時にはそれが苦痛の言葉にさえ聞こえますよね。
(ジミーちゃんのように「オマエもガンバレよ。」って言えると大丈夫ですけど。w)
でもコーチングでも前屈でも、本質的には頑張ってはいけません。
突き動かされるというか、引っ張られるような状態が理想です。
ある意味僕は今「英語を逆から学べ」を頑張っています。
また、ダイエットコーチング・プログラムをより良いものにするため、猛烈に頑張ってます。
コーチングで勘違いされやすいですが、あるゴールを設定して手を差し出すと、その手の上に「はい、ゴールです。」と書かれた紙が乗ることはありません。
(たぶん…。300年位経つと乗るかもしれませんが。w)
なので多くの人は、ゴールをキチンと設定して臨場感を上げると、猛烈に走り出します。
(ゴールは現状外なのでボヤッとですよ。臨場感が大事です。)
その姿は一見懸命に頑張っているように見えますが、所謂過去の「頑張る」とは本質的に違います。
なので、この状態の時「頑張ります!」という人がいたら、「おう!ガンバレ!」と声をかけます。
本質があってるので、まぁ挨拶みたいなもんですね。
自分が自由に設定したゴールに安心して頑張れるのは、とてもイイコトです。
ハイエフィカシーの状態とは、まさにそんな状態です。
(「ガンバレ」はハイエフィカシーの本質ではないので、誤解なきよう。またエフィカシーと「自信」も本質的に違うので。本質間違えると結果が変わるので気をつけましょうね。)
僕のところには、人生で迷いを生じたりエフィカシーが下がった人が、メッセージをくれたり会いに来たりする事が多いです。
そして、かなりどん底感満載の人も必ずハイエフィカシーとなって帰っていきます。
(エフィカシーの高い人は、更に一段上になって帰ります。天井は自分で創るからね。)
時には何も言ってないのに、「エフィカシー上がりました!」と言って笑顔で帰る方もいます。
(無意識のうちに何かしているのでしょう。きっと。^^)
嬉しいですね。帰る瞬間もそうですが、その後のみんなの変化も。
僕は人が内側から笑顔になるのが3度の飯より好きなので、そんな時はキチンと機能を果たしている自分にもとても満足します。(飯は3度も喰いませんけど。w)
結果自分のエフィカシーの種にもなって良い循環が続きます。
いやぁ、コーチって本当にいい職業ですね。
(本物のコーチングを授けてくれた、ルーと苫米地博士に感謝感謝です!)
今日も日常がとってもハッピーに過ごせるようになったと、めっちゃ素敵な笑顔で言われて大満足の一日でした。(^^) 何より優る報酬ですね
☆今日もいい日✦明日もいい日が続きます♪☆
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