your goals in wood type

来週に迫ったセミナーのコンテンツが想像以上に盛りだくさんになり、「本当に2時間で終わるのか?」と少し心配しつつも、「まぁ来る人のモチベーションがガツンとあがるから大丈夫でしょ」といつもながら楽観的に進んでおります。(^^)

一応「ゼロから」を謳っているので、言葉の説明は一通りやる予定です。言語空間の共通イメージは大事ですから。
ですので全く知識ゼロの方(知識があやふやな方も)でも安心して参加して下さいね。

現状外にゴールを設定してワクワクしたストレスフリーの毎日を過ごす方法をゼロから伝授いたします。

今回はかなり人数を絞って実施しますので、質問などもいつも以上にしやすい雰囲気になると思います。

今回は理論を理解すると共に実生活で使っていけるようゴール設定の意味を体感的に掴んで帰ってもらうべく、ギリギリまで全力で良いものに仕上げて行きますので参加予定の方は楽しみにしててください。

ところでモチベーションという言葉が出てきたので、もしかしたら「??」と思った方もいるかもしれないので少し説明しておきます。

モチベーションには2種類あります。
建設的動機と強制的動機です。

建設的動機とは、自分自身が価値をおいている対象に向かう「~したい」という意思により生まれるものです。

want to
強制的動機とは、外部からの働きかけで「やらなければならない」という気持ちで起きるものです。

やる気ないサラリーマン
強制的動機には、「~しなければ」とか「仕方がない」というようなセルフトークがついて回る事が多いです。
例えば「給料のために仕方がないから目の前の仕事をやる」みたいな感じです。

 

もう答えが書いてあるのでお分かりかと思いますが、建設的動機は want to で生まれ、強制的動機は have to で起こされるものですね。

have toは、先日の記事でも書いたとおりクリエイティブアボイダンスを生みますし、非常に生産性が悪くなるので避けたいところです。

ただ、have to か、want toかは起きる事象そのものではなく、捉え方の問題になります。

ゴールを目差すと目の前に沢山のタスクが現れてきます。(目差さなくてもタスクは生まれますが…)

例えば、目の前にレポート作成というタスクがあるとした場合、ゴールに必要な過程と捉えてwant toでやるか、コレ仕上げないと怒られるからとhave toでやるかで、その品質もかかる時間もかなりの差が出てきます。
want toでやれば如何に高い品質で時間内にできるかに創造性と集中力を発揮しますが、have toでやれば如何にレポートを回避するかという事に創造性を発揮しはじめます。
何事もwant toでいきたいですよね。

ただココで間違えて欲しくないのは、want toかhave toかは、今目の前の事をやりたいか、やりたくないかではないという事です。
あくまでも基準はゴールになります。

本来ゴールに向かう事は全てwant toになるのですが、もしかしたら目の前のタスクがhave toに感じる瞬間があるかもしれません。

その時「have toと感じてはいけない」というようなセルフトークはしないでくださいね。それもちゃんとwant toの1つなのですから。

そこら辺について、博士の書籍に書かれているコーチングの祖であるルー・タイスのエピソードが分かりやすいので引用します。

国立競技場

<引用開始>
ひとつの事例として、能力開発の世界的権威であり、私の仕事上のパートナーでもあるルー・タイスが、ケニアの長距離ランナーをこーちしたときのエピソードをご紹介しましょう。

その長距離ランナーは、モントリオールオリンピックに向けて猛練習の真っ最中でした。

あるとき、ルーにこう相談をしてきたそうです。
「最後の4分の1マイルになると、頭が痛くなり、胸が焼けるような感じになってしまい、走れなくなる。どうしたらいいだろう」と。
そこでルーは「最後の4分の1マイルがきたら、トラックから出て座れ」とアドバイスをしました。当然、そのランナーは「そんなバカなことをしたら、他のランナーに抜かれてしまう」と答えたそうです。
しかし、ルーはさらにこう言いました。
「そうだよ。だけど、頭痛いし、胸も痛いわけでしょ。トラックから出て座り込めば、その問題は解決するよね」と。
ランナーはさらに食い下がります。
「でも、自分はオリンピックで勝ちたい。オリンピックで勝てば、ウシを1頭もらえるのだから。コーチならば勝つ方法を教えてくれ」と。
ルーはなんと言ったと思います?
「だったら、シャラップ&ランだよ」
つまり、黙って走れ、とアドバイスをしたのです。
ルーには、そのランナーがクリエイティブ・アヴォイダンスを発揮していたことが分かっていました。残り4分の1マイルになると、あまりの苦しさで、走る事が「Have to」になってしまい、無意識が「走るのをサボろう」と考えて頭や胸に痛みを引き起こしていたのです。

<引用終了>

そう、目の前のタスクが重く感じそうになったり、have toに感じそうになったら、単に「シャラップ&ラン」です。

もちろん、その前提のゴールがwant toである事は絶対条件です。

ゴールに疑いがあるとwant toになりきれません。ゴール設定は全てのはじまりで、一番大切な要素です。
(ただ本当のゴールが見つかるのは少し時間がかかるかも知れませんので焦らないように。)

色んな方法論を模索するより、ゴールをキチンと設定する方が圧倒的に成果がでます。

なのでゴール設定は丁寧に、かつ何よりも最優先にやりましょう! (でもあまり時間はかけ過ぎないように!)

そして、ゴールに引っ張られるストレスフリーでワクワクする毎日を楽しみましょう。

güne iyi başlamak


 

 

ゴール設定の基本をゼロから学びたい! キチンと自分の人生で運用出来るようになりたい! という方は、是非セミナーにおいでください。

あなたの参加をお待ちしております!

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