今日は、唯一無二の純和製スピーカーを製造、販売するM’s SYSTEMSさんのショールームへ行ってきました。
 
M’s SYSTEMのスピーカーを聴くと、普通の人が持つ「音」の概念がかなり変わります。
 
かなり変わるというか、多分破壊されます。
 
通常「音」は聴くと思いますが、M’s SYSTEMのスピーカーを使うと、その「音」に包まれます。
 
直線的に聴く音ではなく、いわゆる私達が自然で聴く「音」に似た感じですね。
 
複数の楽器で演奏される音楽を流すと、その楽器を弾いている人達が臨場感高くそこにいて生で演奏している感じです。(スピーカーが1つなのに定位も広がりもある、摩訶不思議な感覚です。)
 
しかも、自分が右に左に、遠くに近くに移動しても聴こえ方がほぼ変わりません。
 
1つの楽器で演奏する曲を流すと、演奏者が一人でそこにいます。
 
ボーカルが歌えば、そこに人がいて息づかいが聞こえてきそうな位の臨場感です。
 
そして、その音が創り出す臨場感の中にスッポリ包まれると、とても落ちついたようなワクワクするような感覚がしてきます。
 
普通のポピュラーな女性ミュージシャンの歌でさえ、時折鳥肌が立つくらいぞわぞわしてきます。
 
何でしょうこの感覚。目の前に誰もいないのに…凄く不思議です。
 
そして臨場感が凄いというだけではなく、その音の世界(空気が満ちた空間)に包み込まれてくるので、どんなジャンルの音楽を流しても永遠に聴いていたくなるくらい心地よくなります。
 
この包み込まれるっていう感覚は、言葉では現し難いです。
(聴いてもらわないとちょっと言葉では無理かな。)
 
この音を聴いてから普通のスピーカーやイヤホンで音楽を聴くと、音が突き刺さってくるのがよく分かります。
 
これまで結構高級なオーディオも何度がきいたことがありますが、いい音だけど基本的には音が向かってきていました。
 
その向かってくるという感覚は、恐らくこの包み込まれる音を聴いてはじめて明に感じる(分かる)のかなぁとも思います。
 
普段当たり前だと思っている事やモノは、そうじゃない時を確認できてはじめて「あぁ、そうなんだ。」って思う事がありますが、まさにそんな感じです。本物観ると偽物が分かるのも似たような感じかも。
 
 
で、さっき書いたように音に包み込まれるととても心地良くなるので、気持ちが凄く穏やかになってきます。
 
ホントに一度聴きはじめると永遠に聴いていたくなるような、そんな音の空間です。
 
もし「店番やって」て頼まれたら、思わず「はい!よろこんで!」って居酒屋みたいに言っちゃいそうな位の心地よさですね。
 
 
言葉では、書いててもその凄さの10分の1も伝わらないので、何だかもどかしいです。
 
ぜひ今までの概念に当てはまらない「音」に少しでも興味のある方は、一度ショールームへ行って自分の身体で聴いてみて欲しいですね。
 
きっとスピーカーや音に対する概念が書き換わるような衝撃を受けると思います。
 
 
今日、まず最初に聴かせてもらったのは、ノーマルサイズ MS1001 シリーズと、世界の音楽家坂本龍一さんも使われているという少し小さめのRS0802シリーズでした。
 
さすが定番のモデルだけあり、凄さが分かっちゃいるけど期待を大きく上回り、鳥肌が5回ほど立ちあがりました。
(文字通り、毛穴が逆立つぞわぞわ感です。)
 
 
僕は今回、少し小さめのサイズが欲しかったので、ショールームに行く前に一度聴いて衝撃を受けたカゲエスピーカーを購入しようか、記念モデルのリトル・スピーカー・システムのどちらにしようか迷っていました。
 
 
で、まずは持ち込んだ音源などをカゲエスピーカーで聴いて確認してみると、さすがに大きいサイズのヤツと同じとまでは行かないけど、そのサイズからは想像できない位いい音を出します。
 
で、わざわざ今日超多忙な時間の合間を縫って対応していただいた三浦社長に、「例のヤツとどっちにしようか迷ってるんです。」て相談したら、ニンマリとして「いや、アレはヤバいよ。」という返事。
 
それは早速聴きたいと、別階にあるもう一つの試聴ルームへ移動し早速聴いてみました。
 
いやぁ、ヤバいです。(^^) ヤバいなんてもんじゃないくらい…ヤバい。
(ボキャブラリーを失うくらいのヤバさです。)
 
聴いた瞬間即決です。
 
という事で、リトル・スピーカー・システムお買上がその瞬間決まりました。ヤバいはホント(^^)
(帰り際にもうワンランク上のサイズと悩みましたが、今回はこれに。理由は後半で。)
 
 
実は今回、一人で行くのも勿体ないので、「本物」が好きなお仲間を誘い3人でお店に行きました。
 
その二人は音楽マニアでも何でもありませんが、どうしても「包み込む音」という世界を聴いてもらいたかったので誘いました。
 
その結果、二人とも最初の定番モデルで動けなくなり、最後に聴いた最新モデルでとどめを刺されて、気がつけば3人で計5台も購入していました。
(最初の定番モデルを聴いた時から、全員笑みが止まらない集団と化し、気がつけば1時間半以上もお店にいたという…。^^)
 
で、今回は注文しませんでしたが、途中でこんな凄いスピーカーもありました。(博士が喜びそう。)
DSC05911
 
普通スピーカーの中にモノ入れたら音調整大変そうだけど…凄いとしかいいようがありません。
 
 
で、余談ですが、一緒に行った仲間が定番モデルと共に買ってしまった最新モデルは相当ヤバいです。
(HPにはまだ情報見当たらないですね。)
 
購入寸前に、たまたま次のお客さん用にその最新モデルで女性ボーカルの音楽を流していたのですが…。
 
その艶っぽさの凄まじいのなんの…。思わず仰け反って3周半するほどの艶やかさです。
 
しかもお値段10万円程度。その包み込まれる艶やかな音からは想像できない安さです。
 
思わず「それにします!」て言いたくなりました。(^^)
 
でも今回は理由があり、やはりリトル・スピーカー・システムにしました。
 
しかも最後にもう一度、その同じボーカルの曲を鳴らしてもらった上で。
 
実は今回のスピーカーは、普段のリスニングと共に今度出すCDの音源編集に使う予定があったからです。
(普通のマンションでガンガン鳴らしてまわりに全然響かないスピーカーなんて、恐らくエムズシステムのスピーカーだけでしょう。)
 
なので、今回はよりナチュラルな音に近いリトル・スピーカー・システムを選択しました。
 
ん~でも、近い将来艶艶タイプも買いそうですね。
 
エムズシステムのユーザーは、買い増し派が多いようですが、分かる気がします。
 
 
このスピーカーは単なるスピーカーではなく、開発者の「心地良い音で人々の心の中の不安をなくし、心を暖かく、柔らかくして一人一人が幸せになってほしい。」という情報が詰まっているそうです。
 
実際単に売れたらいいとかではなく、そういう想いが製品にも、ビジネスそのものにもキチンと反映されているのは、肌感を含む情報で感じました。
 
なので、今はこのスピーカーが世の中に広まるといいなぁと、凄く思います。
 
スピーカーから出る音聴くだけで「何だかホットする。」「身体が楽になる。」なんて中々ないし、しかも立派な生演奏でも行かないとなかなか「やさしい音に包まれる」という感覚も得られないかもしれません。
 
ぜひ、疲れている人や、高級オーディオにハマっている音楽マニアなんかにもどんどん聞いて欲しいですね。
 
いやぁ、今回は本当に良い出会いでした。縁起に感謝!ですね。
 
しかもちょっと前に描いたゴールに繋がる道も見えたので、更に感謝&ビックリです!
 
やっぱコーチング面白いし、人生楽しいな!
 
五感は大事です。