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抽象度を上げる。

物事をどんどん抽象化していく作業ですね。

例えば、犬で抽象度を現すと次のような感じです。

[低] ←←← 抽象度 →→→ [高]
ポチ → 犬 → ほ乳類 → 動物 → 生物 → 物体 …

抽象度を上げると、問題解決能力が上がったり、IQがあがったり、その他にもいい事がたくさんあります。

上げるだけでも凄く良いですが、自由に上げたり下げたり出来ると、もっと良いです。

しかもGoogle Mapのようにスムーズに。

抽象度が上がると情報量が少なくなります。

プリンシプルが抜き出されて、より重要な事柄がくっきり見えてくる感じでしょうか。

高い位置で俯瞰することで、かけ離れたように見える事柄が結びつき、より良い物が生まれたり、問題も解決されやすくなるでしょう。

思考をする時は抽象度をガンガン上げていくのが良いでしょう。

最初は上げていくだけでも大変なので、まずはひたすら上げていきましょう。

でも外部化して外に出す時は、そのままだと相手に伝わりにくいかも知れません。

特に相手の抽象度が同じくらい高くない場合は。

コミュニケーション手段が「言語」であるなら、同じ記号(言葉)で伝わるイメージも全く違なり、伝えたい意図もうまく伝わらなくなります。

そうするとせっかくの果実を有効に活用して機能を広く提供する事ができなくなります。

もったいないですね。

同じ抽象度の人としか関係性がないならそれで良いかもしれませんが、多くの人の日常はそうではないような気がします。

それなら自分が抽象度の上げ下げをスムーズにして、各抽象度に応じて相手の分かる記号でコミュニケーションをした方が、得策かなと。

抽象度高いままだと、逆にアホっぽく見えるしもったいない。」という言葉にインスパイアされて書いてみました。

苫米地博士ぐらい自由自在に上げ下げ(しかも懐幅も果てしなく広い!)できるようになると完璧ですが…

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