カーネギーメロン大学のRandy Pauschさんが、わずか46歳で余命数ヶ月を迎えた中で行われた最後の授業。

 

かなり有名な話なので既にご存知の方も多いと思います。

 

自分は最近知りました。

 

なかなか気軽な気持ちで観れず知ってから大分日も経ちましたが、ようやく昨日観る事が出来ました。

 

隣で高校1年生の息子も吸い込まれるようにちゃんと観ていたのがちょっと印象的でした。

 

内容は、残り数ヶ月の命と余命宣告を受けた教授が、「最後の授業:子供時代に抱いた夢の実現(The Last Lecture:Really Achieving Your Childhood Dreams)」と題し大学で行った文字通り最後の授業です。

 

子供の頃の夢を形を変えながらも実現していく様と、叶える課程で起こる様々な出来事を肯定的にとらえ、自分の中に吸収していく様子がとても印象的でした。

 

しかも、余命宣告の悲壮感は一切表に出さず、とてもウィットに飛んで話されています。

 

学びの要素はもちろんですが、自分が真剣に歩んでいるからこそ得られる本物の仲間との出会い、天才達が集まるカーネギーメロンにありながら普通にある人間臭さ、真剣な学びとそれをひけらかさない謙虚さ、前に進む勇気などなど、色んな要素がたくさん詰まってます。

 

本物が心で語る言葉の重さを強く感じました。

 

また、言葉には一切表しませんが、「もっともっと時間が欲しかった」という想いも強く伝わります。

 

人間に与えられた時間の大切さも再認識させられました。

人の時間は永遠では無いよ。「大事なこと」に毎日全力で向かって生きた方がいいかもよ….と。

 

Randy さんが遺してくれた Legacy に心から感謝です。

 

もしもまだ観てない方いたら、ぜひ一度ご覧ください。

ご家族と共に。

 

きっと心に響きますよ、色んな事が。時間の大切さと共に。

 

ランディ・パウシュ 最後の授業

 

Randy Pausch Last Lecture

 

観てから知りましたが、関連した書籍も出ているようですね。